日本のハゲと米国のハゲ
日本のハゲと米国のハゲ
最近また友人たちとスタンダードを遊ぶことになったので
実質1年ぶりにスタンダード復帰ということに。
(確か前回はPW強すぎツマンネって廃れていった記憶)
とはいえ対戦の機会が週2程度なのもあってあくまでもカジュアル気味の復帰。
やりたい事夢いっぱいに詰め込んだおっさんたちのコミュニケーションツール枠。
決められたカードプールでクソコンボを考えるのもそれはそれで楽しいよね。
次環境は【パーフォロスシュート】で天下取ります。

なんでこんな話をしたかと言うと、今回のテーマは”カードの言語”。
「スタンダードで使うカードをどの言語で集めるか」って話。

ぶっちゃけ日本語でいいかなって思ってる。

よく英語厨って言われるくらいには基本的にアメリカ齧れなのだけれども
そもそもはWotCが『基本セット2015』で日本語のフォントを変えた際に
そのフォントが超絶気に入らなかったからってのがすべての始まり。
今の日本語版フォントであるモトヤアポロ好きには申し訳ないけど
昔のあのおどろおどろしい文字が雰囲気あって好きなのよね。

ある程度デッキ内のカード言語を統一したいから英語版を買い続けた結果
英語かぶれの化け物が生まれたワケで後戻りできなくなっている現状。
というわけで言語のメリット、デメリットを挙げて気持ちに整理をつけたい。

~日本語版のメリットとデメリット~
○日本国内でカードを集めやすい
○効果を直感的に理解しやすい
○日本語であることが価値につながる
○同じフォーマットを遊ぶ友人と言語が同じ
×フォントがダサい(あくまで主観)
×誤訳が存在する
×下環境で使う際に言語統一されない

~多言語版のメリットとデメリット~
○海外産TCGなので雰囲気が出る
○基本的に文章の破綻がない
○英語版しか存在しないカードがあるので言語統一しやすい
×日本国内でカードが集めづらい
×効果を知らない日本人プレイヤーに効果を説明しづらい

パッと思いつくのはこんな感じかな?以下特筆。
○「カードの集めやすさ」
これはスタンのパーツを探したときに感じたのだけれど
日本だと当然英語版シングルの在庫が少なかったりするわけで
新弾の発売日直後だとそれが顕著に感じられるよね。
(カード○ッシュとか特にそんな感じ)
最近だとパックにも影響があって、プレリリース時に早期購入できる
ボックスが今のところ日本語版のみになってるのよね……

○「効果を直感的に理解しやすい」
これはぶっちゃけリミテッドのときに感じてる悩み。
まあこれはカードプールを覚えてから臨むのだけれど
構築にまでなってくると若干漏れが生じてくるのがネック。
一方誤訳があったりするのが悩みだけれどレアケースだしなあ……

○「日本語版であることが価値につながる」
なんだかんだで日本人だからね。
GPで海外のプレイヤーからトレードを申し込まれるときがあるんだけど
そういう時だと向こうからしたら日本語版の方が見慣れない分有利よね。
最近だと『灯争大戦』で日本語版PWカードが出たのが大きなポイントかな。
価値があると思って日版で《時を解す者、テフェリー》を集めたんだけど
モダンで使う際にどうしても他の英語版と比べて浮いちゃうのよね。
ぶっちゃけ日本語に気持ちが揺らぐキッカケになったのがそれ。

○「同じフォーマットを遊ぶ友人と言語が同じ」
これは身内でトレードしやすいってだけ。


……まあ書いてる間に結論出たんだけど
スタンは日本語、下で使うやつは英語でシングル買いかなあ。

『基本セット2021』は7月3日発売!
みんなお店にイコリア!
(オチなんてない)

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