【Pauper】《大釜の使い魔》の再就職先を探したい
Cauldron Familiar / 大釜の使い魔 (黒)
クリーチャー — 猫(Cat)
大釜の使い魔が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
食物(Food)1つを生け贄に捧げる:あなたの墓地から大釜の使い魔を戦場に戻す。

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今更ながらスタンダードで禁止改訂を出されたことについて。
・デザインチームの開発力のなさ
・MTGA導入によるプレイヤーの環境理解度の速さ
ここらへん2つが噛み合ってる以上禁止カードが出るのはもうしょうがないと割り切ってるんだけれど、今まで告知をしてから出していた禁止改訂を今回インスタントタイミングで告知してくるのは流石にルール違反……というかプレイヤーを馬鹿にするのも大概にせえってのが個人的な見解。

>>長期間高い勝率を維持してきたもう1つのアーキタイプが《大釜の使い魔》と《魔女のかまど》のコンボを特徴とした「赤黒(またはジャンド)サクリファイス」です。高い勝率に加えて、これらのデッキはアグロやミッドレンジのクリーチャー・デッキにかなりの圧力をかけています。さらに、これらのカードが生み出す誘発型能力の数はデジタル・プレイにおいて両方のプレイヤーにとって煩わしいものになる可能性があります。これらの生け贄戦略を弱体化させ、メタゲームの多様性を開き楽しいゲームプレイ環境を作り出すために、《大釜の使い魔》は禁止となります。
(『2020年8月3日禁止制限告知』より:https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034244/)

>>これらのカードが生み出す誘発型能力の数はデジタル・プレイにおいて両方のプレイヤーにとって煩わしいものになる可能性があります。

そういうデザインで作ったのお前らじゃねえか!!!!F○CK!!!



と、いうわけでスタンで使ってた【ジャンドサクリファイス】が亡くなったワケなのだけれど、《大釜の使い魔》ちゃんをどうにかして他のところで使えないだろうかと思案。
コモンのカードだからPauperで使えるんじゃないかって調べたら【拷問生活】での採用実績があるとな。

Tortured Existence / 拷問生活 (黒)
エンチャント
(黒),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

Bartered Cow / 交換される牛 (3)(白)
クリーチャー — 雄牛(Ox)
交換される牛が死亡するか、あなたがこれを捨てたとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)

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Ashnod’s Altar / アシュノッドの供犠台 (3)
アーティファクト
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:(◇)(◇)を加える。


墓地に《交換される牛》があるときに《拷問生活》で手札の《交換される牛》と黒マナがある限りぐるぐるさせて”食物トークン”を生成。
《アシュノッドの供儀台》は《大釜の使い魔》のサクリ台ということなんだけれど、生まれる無色マナを《拷問生活》の起動コストに充てられないせいでイマイチ流れがスムーズにいかない問題。

そこでマナフィルターを探していたらあっさり発見。
Initiates of the Ebon Hand / 漆黒の手の信徒 (黒)
クリーチャー — クレリック(Cleric)
(1):(黒)を加える。次の終了ステップの開始時に、このターンにこの能力が4回以上起動されていたなら、漆黒の手の信徒を生け贄に捧げる。

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フォールン・エンパイア初出のマナフィルター・クリーチャー。
かつては黒マナでしか唱えられない《生命吸収》をサポートした渋いやつ。
まさか本当に見つかるとは思ってなくてMTGの懐の深さを実感。

①場に《アシュノッドの供儀台》、《拷問生活》、《漆黒の手の信徒》を用意。
②手札と墓地に《交換される牛》を用意。
③場に《大釜の使い魔》を出して供義台でサクってコンボスタート

お膳立てが多すぎる……

《アシュノッドの供儀台》は先日ダブマスでコモン落ちした《マイアの回収者》と組み合わせるために買う予定だったのでデッキを真面目に考えるかも。
やっぱりコイツPauperをクソコンボ品評会の場と勘違いしてるな???

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